はるか司法書士事務所 〒460-0011 名古屋市中区大須二丁目9番6号(地下鉄鶴舞線 大須観音駅徒歩3分)

最近親の物忘れが気にかかります。親が認知症になる前に何かしておいた方が良いことはありますか?

認知症になった後は親の資産を動かすことができなくなります。そうならないために、遺言書を書く、任意後見契約を結ぶ、生前贈与をする、信託契約を結ぶなど様々な対応策があります。弊所ではお客様にとってどのような方法があるのかを経験豊富な各業種のアドバイザーと共に提案し、お客様に選択していただき、対応していきます。

姉が母から相続した土地の上に自分の家が建っています。姉と私との口約束では、この土地は私のものという話になっていますが、このままで良いのでしょうか?

お姉さんに夫・子どもがいる場合、万が一お姉さんが亡くなると、夫・子どもに相続されるため口約束では争いになる可能性があります。その前に、お姉さんに遺言書であなたに遺贈する旨をかいてもらっておくか、贈与契約によって名義を変えておくことをお勧めします。

先祖代々の土地を相続したのですが、万が一自分が亡くなった場合、妻(夫)側に相続され、さらに妻(夫)が再婚した際、全く知らない相手に土地が移ってしまうのが嫌です。どうすればいいでしょうか?

あなたに子どもがいれば、子どもに、いなければあなたの兄弟姉妹に遺言書を書いておくと、よいでしょう。遺言書作成は近年ルール変更があったため、一度専門家に相談することをお勧めします。